外部の英語試験(TOEFL-iBT、TOEIC L&R、TOEIC S&W、IELTSのいずれか)を受けておく必要があります。ご不明な点は、研究科担当事務までお問い合わせください。
重要なお知らせ
大阪大学大学院連合小児発達学研究科は、5つの国立大学法人の、神経科学(脳科学)・臨床医学・心理学・教育学など異なった背景を持つ子どものこころの研究者が集い、既存の領域を超えた新しい学際領域で子どものこころの問題に対して科学的な視点で対処できる人材を育成する大学院です。
子どもの精神的健康をめぐる課題は,かつてなく多様化しています。神経発達症(発達障がい)の有病率の増加,デジタルメディア環境の急速な変容,社会的孤立や格差の深刻化,教育現場における不登校・いじめの増加,そして自然災害が子どもたちの心理に与える影響 —— 。現代社会はこうした課題に対して,科学的根拠に基づく新たな応答を切実に求めています。
これらに向き合うためには,神経科学(脳科学)・臨床医学・心理学・教育学の壁を越えた,真に学際的なアプローチが不可欠です。
本研究科は,5つの大学(大阪大学,金沢大学,浜松医科大学,千葉大学,福井大学)が連携して設立した,国内唯一の学際的大学院研究科です。
2009年の開設以来,独自の「文理融合プラットフォーム」のもと,子どものこころと発達を支える高度な知識とスキルをもつ専門家の育成に取り組んできました。2024年には博士前期課程を新設し,学部卒業後から学ぶことを希望する学生にも門戸を開きました。
本研究科の最大の特徴は,地理的・学問的境界を超えた学びにあります。ネット環境を積極的に活用した学びを通じて,全国各地の学生が5大学から発信される最新の知識にリアルタイムでアクセスできます。また,文部科学省等の支援を受けて,研究成果を医療・教育・福祉分野に広く還元するとともに,アジアにおける国際研究拠点の形成も進め,その成果は国境を越えて加速しています。
わたしたちは,科学的視点と深い人間理解の両翼で,子どもの可能性を最大限に引き出す専門家,すなわち,研究者・臨床家・指導者を育てます。本研究科で育った人材が国内外のネットワークを通じて連携し,すべての子どもの健やかな発達に貢献し続けることを,心より願っています。