優秀な私費外国人留学生に対する授業料免除制度(特待留学生授業料免除制度)

 大阪大学では、研究力の強化と留学生の受入増進のために大学院入学試験において優秀であると認められる私費外国人留学生に対する授業料免除制度(特待留学生授業料免除)を実施しています。
 この入試(第1回入試に限る)は特待留学生授業料免除の対象となっております。
 本入試に合格し、優秀と認められた留学生は本制度による授業料免除の候補者となります。申請対象者は、以下のすべてに該当する者とし、「特待留学生授業料免除申請書」により申請してください。
 
  ① 入学後の 在留資格が「留学」である者。
  ② 国費外国人留学生、外国政府派遣留学生等により授業料の支援を受けていない者。
  ③ 民間奨学金等により、授業料支援を目的とした授業料相当額の支援を受けていない者。

 合格発表後、免除申請の結果をメールにて連絡します。
 詳細は、本研究科ホームページに掲載している「優秀な私費外国人留学生に対する授業料免除制度」を参照してください。

     

 なお、本研究科における優秀な留学生の基準は下記のとおりです。(1)の①~③のいずれか、及び(2)を満たす必要があります。また、本研究科おける当該制度による免除枠は1名ですので、必ずしも基準を満たしている者全員が特待留学生となるわけではありません。
※特待留学生を希望する場合は、必ず第1回入試を受験するようにしてください。

(1)英語
  ① 入学時点で英語におけるヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のB2 相当以上の資格・検定試験のスコアを
    有している者。
    ※CEFRとの対応については、各語学試験のウェブサイト等で確認すること。
    (参考:CEFR B2=TOEFL iBT 72, IELTS 5.5,TOEIC (Listening & Reading) 785(Listening400,
      Reading385))
  ② 日本の大学院修士課程・博士課程(前期)又は博士課程(後期)への入学資格を満たす教育課程を、英語を
    主要言語として修了した者。
  ③ ①相当以上の英語能力を有していると本研究科が判断できる者。

(2)学生成績係数が直近の過去1年間で2.50以上であること。
  ※現課程の在籍期間が1年に満たない場合は、前課程まで遡って算出すること。
  ※係数の算出ができない場合は、所属大学等の研究科長レベル以上の推薦状(様式自由)に、現在の所属における
   成績順位が上位20%以内であることを記して提出すること。

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